ＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で７日、２代目ヒロイン・るい（深津絵里）の長男・桃太郎（青木柚）が雉真繊維に入社していたことが明らかになった。

　この日は、安子＝アニー・ヒラカワ（森山良子）とるいの再会が描かれるクライマックス。「クリスマス・ジャズフェスティバル」での感動の抱擁の後、るいの夫・錠一郎（オダギリジョー）、桃太郎らが初対面の安子に自己紹介した。

　錠一郎は「るいを産んでくださって、ありがとうございます」と感謝。「いつか言いたいと思ってたんや」と視聴者の涙を誘った。続けて桃太郎は「初めまして、おばあちゃん、桃太郎です。今は雉真繊維の野球部にいます」と語りかけた。

　桃太郎は京都の高校を卒業。母・るいの実家である雉真家で勇（目黒祐樹）らと暮らしながら岡山の大学に通っていた。その後は、しっかりと「雉真繊維」に入社したとみられる。「雉真繊維」は劇中では社会人野球の名門とされており、経営者でもある勇は大の野球好きだった。