三浦透子 オスカー像持ち「そんなに重くなかった」 濱口監督の「重み感じてみます?」に

 オスカー像を手にする三浦透子(撮影・園田高夫)
 三浦透子と談笑する濱口竜介監督(左)=撮影・園田高夫
 客席に向かいオスカー像を披露する(左から)濱口竜介監督、三浦透子、西島秀俊、岡田将生、霧島れいか(撮影・園田高夫)
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 第94回アカデミー賞で、13年ぶりに国際長編映画賞を獲得した映画「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督(43)が5日、都内で行われた凱旋舞台あいさつに、主演の西島秀俊(51)、三浦透子(25)、岡田将生(32)、霧島れいか(49)と登壇し、ファンに直接、感謝の言葉を伝えた。

 ファンから大きな拍手で迎えられ、濱口監督も笑顔で手を振った。現地に行けなかった三浦は日本から見届けて、「画面に映ってるのが誇らしくて、家族がテレビで私を見てるのってこんな感じなのかな」と語った。

 授賞式に参加したキャスト陣が「重い」と口をそろえるオスカー像。濱口監督に「重みを感じてみますか?」と促されて持った三浦は、「重い重いと言われたから、そんなに重くなかった」とサラリ。濱口監督は「三浦さんの筋力がめちゃめちゃある…」とつぶやいていた。

 西島は「撮影に戻れるなら戻りたいもう一度。それくらい素晴らしい現場でした。この映画こそ観客に育てられている映画だと思います」と感謝した。

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