Ｒ－１グランプリで優勝したお見送り芸人しんいちが３０日深夜にテレビ朝日で放送された「ネオバズ！！２分５９秒」で、１８年に解散したバンドＡｑｕａ　Ｔｉｍｅｚをネタでいじったところ、ファンから怒りのＤＭが殺到していることを明かした。

　しんいちは「Ｒ－１グランプリで優勝できた訳」を２分５９秒で説明。プライドばかり高く、天狗状態で周囲から嫌われていたところ、プライドを捨て、所属事務所の大先輩・サンドウィッチマンの富澤たけしからのアドバイスを受け入れたことから、事務所ライブで上位に上がるようになっていたと明かした。

　そんなしんいちのネタは有名人をイジるものも多いことから「お叱りはないのか？」との質問も。しんいちは「ありがたいことに、ずっとＤＭが来ている状態です」と苦情が殺到していると苦笑いで告白。「俺たちは歌い続けるといっていたのに、次の年に解散したＡｑｕａ　Ｔｍｉｅｚ、好き～」というネタをやったところ、「ファンがカンカン。私たちの傷はまだ癒えていないのにって」と、ファンから怒りのメールが殺到したという。

　ＭＣの千原ジュニアは「でも、ネタやしなぁ」と複雑な表情を浮かべると、しんいちは「でもＡｑｕａ　Ｔｉｍｅｚの本人の方が『ありがとう』とツイートしてくれて。今、本人が火消ししてくれてる状態」だと明かしていた。

　しんいちがＲ－１で優勝した直後、Ａｑｕａ　Ｔｉｍｅｚのボーカル・太志がツイッターで「しんいちさん、ホント謝罪してほしいけど俺もＡｑｕａ　Ｔｉｍｅｚ好きー！優勝おめでとうございます」と祝福するツイートを投稿している。