J.Y.Park氏 NiziU“弟分”4人見つけた!2年半ぶり来日

 TWICEやNiziUらの生みの親として知られる韓国の音楽プロデューサー・J.Y.Park氏(50)が30日、都内でデイリースポーツなどの取材に応じた。NiziUを輩出したオーディションの第2弾「Nizi Project Season 2」の地方審査で2年半ぶりに来日中。東京審査初日のこの日までにNiziUの弟分となる“スターの原石”を「4人見つけた」と明かし、今夏に控える東京サバイバル合宿に向けて期待感を口にした。

 開花間近の才能を見つけにやってきたPark氏は「パーフェクトタイミング!」と桜満開の東京審査初日に上機嫌。第1弾オーディションの東京合宿が行われた2019年9月以来、2年半ぶりの来日に「最後に来た時よりも道を歩いたらたくさんの人に声をかけてもらって不思議」と笑顔を咲かせた。

 NiziUの弟分候補の対象となるのは、23年3月中学校卒業予定から各地オーディション締め切り時点で満23歳までの男性で、国籍は不問。日本、米国、韓国の計11都市での地方審査を経て、今夏に東京で開催されるサバイバル合宿の参加者を選出。最終審査が行われる韓国合宿行きの切符をかけ、候補者が個性をぶつけ合う。

 地方審査は19日の名古屋からスタート。Park氏は、来日に伴う隔離の影響で一足遅れて23日の広島から審査に参加。現在までに東京合宿へ進む候補者を「4人見つけた。今まで良かったです」と手応えを明かし、選定基準を「アイドルはスター性が大切。実力はなくても可能性がある方。テクニックは僕が教える」と説明した。

 Stray KidsやTWICEら世界に通用するアイドルを育てた立場から、オーディションを通じて「韓国の子たちは感情を自由に表現する。日本の子は真面目でシャイ」と個性を実感。地方審査は当日の飛び込みエントリーも可能で「自分の元々の姿をナチュラルに表現できたら楽しみです」と新たな才能に呼びかけた。

 プロデュース業のみならず、自身も今秋に2年ぶりの新曲をリリースすると発表。「僕がアーティストたちに100回言うより見せることが効果的」と未来の後輩たちの手本となることを約束した。

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