谷原章介「役者の中にコンプライアンスの高まりはないと実感」木下ほうか活動休止に言及

 俳優の谷原章介が29日、フジテレビ系「めざまし8」で、何度も共演していた俳優の木下ほうかが、性加害報道を受け芸能活動を無期限休止としたことに言及。俳優業界も「事務所単位ではなく、(ハラスメント)講習みたいな事をしなくてはならないのでは」との考えを語った。

 番組では、木下の芸能活動無期限休止の話題を取り上げた。木下は28日に所属事務所から契約を解消され、NHKドラマの降板も申し入れている。ツイッターにも謝罪コメントを投稿している。

 谷原は「僕自身も共演がありますし、役者の先輩でもありますし、最初に思ったのは、非常に残念」と厳しい表情。「役者は人を楽しませるために仕事をしている。その立場を使って欲求を満たすのは考えられない」とも厳しい言葉を述べた。

 また、一般の会社などではコンプライアンスの重要性からハラスメントに対し講習を開いていることにも触れ、「役者の中でもコンプライアンスの高まりはないんだなって、改めて実感した」ともコメント。「事務所単位ではなく、講習みたいな事をしなくてはならないのでは?と強く思った」との考えも示した。

 そして「一番残念なのは、謝罪の言葉がでるのが時間が経ちすぎていた」とも述べ「真っ先に女性に対し、今回の事、一部違うとは言いながらも覚えがあるのなら、まずは真っ先に謝罪していただきたかった」と残念がった。

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