中居正広 感情あらわ「日本のロシア大使館職員は何か感じない?」識者解説にも納得できず

 タレントの中居正広が5日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」に出演。ロシアのウクライナ侵攻について特集する中で、珍しく感情をあらわにする場面があった。

 ロシアがザポロジエ原発に砲撃したことを「こんなことあり得ない」「最悪の事態ですよね」とショックを受けた様子。識者として出演した国際情報誌「フォーサイト」元編集長の堤伸輔氏に「プーチン大統領はどこまでやるつもりなのか」「日本にあるロシア大使館の大使や職員が日本の報道、映像を見て、何か感じないものなのか?」と問いかけた。

 それに対して、ロシアの外交官と「つい最近やり取りした」という堤氏は「個人の中に葛藤はあると思うが、彼らに言わせれば、『日本の報道が間違っている。そもそものロシアと諸外国との約束の理解が間違っている』ということ」と答えた。

 中居は「ん?どういうこと。本当に間違っていると思っているの?」と納得できない様子。堤氏は「プーチン大統領の言うことをオウム返しに言うことが彼らの役割。それを繰り返している内に、自分もそうなのではないかと段々思い込まされていく」と解説。原発への砲撃も「ウクライナの工作員が逃げるときに火を放ったんだと言っている」と説明された。

 その話に思わず、中居は思わず「は~」とため息をつきながらうつむいた。劇団ひとりは「その環境で生まれ育って、それを否定すると自分自身を否定することになる。戦争って、それ自体は悪いことだけど、どっちも正義だと思ってやっている。だからやっかい」と話すと、「本当に正義だと思ってやっているのかな」と納得できない様子だった。

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