ワイドナ識者が戦慄予想「ウクライナ侵攻は予行演習」経済制裁効かない「本当の戦いはその先」
27日放送のフジテレビ「ワイドナショー」ではロシアのウクライナ侵攻について特集。出演した識者が、「ウクライナ侵攻は予行演習。本当の戦いはその先にある」と断言した。
出演した筑波大教授の中村逸郎氏は、東野幸治から「経済制裁は効かない?」と聞かれると「まったく効かない。効くとしても1年、2年後ですよ」とコメントした。社会学者の古市憲寿氏からの「プーチン大統領の本当の狙いは?」という質問には「本当の狙いはウクライナの先にある」とした上で「旧ソ連でNATOに加わった国や東欧諸国にはアメリカが軍事基地を置いている。プーチン大統領はこのアメリカの基地を撤退させよと求めている。絶対に妥協しないと言っている。が、バイデン大統領ははねのけている。じゃあ、プーチンが狙っているかというといよいよ本番の戦い」とした。
東野は「ウクライナ侵攻は予行演習にすぎない?」と聞くと、中村教授は「そうですね。軍事基地を撤去しないんだったら自分たちで消してやる。ピンポイントでロシア軍が攻撃を加えて基地をなくすと。それがプーチン大統領の人生をかけた最後の戦い」と解説。ウクライナ侵攻の先に、東欧諸国の米軍基地の攻撃を予想した。
