「トイレット博士」のとりいかずよし氏死去「うわさの天海」愛知淑徳大教授も
「トイレット博士」などで人気だった漫画家の鳥井一義(とりい・かずよし)さんが9日、死去したことが明らかになった。
漫画家として一線を退いたあとは、地元・愛知県の愛知淑徳大学の創造表現学部の教授となり漫画の描き方などを指導。現在は非常勤講師を務めるかたわら、「漫画工場すばる」を主宰し、後進の育成にあたっていた。
鳥居さんは、赤塚不二夫さんにスカウトされアシスタントとなり、1969年、「とりいかずよし」名義で週刊少年サンデー掲載の「くちなし犬」でデビュー。同年、「週刊少年ジャンプ」に「トイレット博士」を連載開始。「うわさの天海」(週刊少年マガジン)、「くたばれ!とうちゃん」(週刊少年チャンピオン)などを連載した。