「鎌倉殿の13人」は誰? 現在登場8人 挙兵混乱で遺恨・亀裂も次々に 後に壮絶な権力闘争
NHKは16日、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の新キャストとして、主人公北条義時(小栗旬)の息子泰時を坂口健太郎、末弟時房を瀬戸康史、正室比奈を堀田真由が演じると発表した。17日も別の新キャストが発表される。
一方でドラマタイトルの「鎌倉殿の13人」。鎌倉殿=源頼朝(大泉洋)が他界した後に、合議制で政治を動かし、壮絶な権力闘争を繰り広げた家臣13人を指す。
現在登場しているのは。
◆北条義時(小栗旬)…現在は純朴な好青年。
◆北条時政(坂東彌十郎)…義時の父、いざという時は頼りになる。
◆三浦義澄(佐藤B作)…北条家と親しく息子義村(山本耕史)とともに頼朝挙兵に加わる。
◆和田義盛(横田栄司)…三浦義澄の甥で、頼朝挙兵に参加。最新話では義澄軍と無益な激突を避けることで合意したばかりの畠山重忠(中川大志)に攻撃をしかけてしまう。
◆梶原景時(中村獅童)…最新話で石橋山敗戦後に洞穴に隠れていた頼朝を見逃す。
◆比企能員(佐藤二朗)…武蔵の国で、まだ出陣するしないで嫁姑とモメている。
◆安達盛長(野添義弘)…現在は頼朝の付き人。
◆三善康信(小林隆)…京の下級公家で、頼朝に送った早とちりの手紙が頼朝挙兵の引き金に。
公式HPの相関図には、大江広元(栗原英雄)も登場している。頼朝を支援する京の官僚。
未登場は二階堂行政、足立遠元、八田知家、中原親能。