橋下徹氏、平野歩夢のサブチャンネル騒動に「NHKは大問題」の持論

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が14日、フジテレビ系「めざまし8」で、北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢が3本目を飛ぶ際に、NHKがサブチャンネルに切り替わったことに「大問題だと思う」との持論を語った。

 番組では視聴者に対し、平野の3本目をチャンネルを切り替えて見られたかどうかを調査。dボタンでの調査の結果は、「切り替えて見られた」人は50%、「最初を少し見逃した」人は25%、「全く見られなかった」人は25%という結果だった。

 メイプル超合金のカズレーザーは「意外とちゃんと切り替えられた人が半数いたのがびっくりした」とコメントしたが、橋下氏は「ぼくはこれ、NHKは大問題。カズさんは半分見られた人を注視したが、逆に言えば半分が見られていない」と指摘した。

 橋下氏自身は「公共放送は必要だと思っている」としたが、今回のサブチャンネル切り替えは「ニュースが重要として切り替えさせたわけですよね?そういう編成に対し、嫌という人は受信料払わないという選択肢を与えないといけないが、選択肢を与えていない、強制徴収ですから」とコメント。

 「今月もし受信料を徴収したときに、見られなかったから全額払わないと言い出したらNHKはどうするのか」とも語り「受信料について、義務化はおかしい、見たい人が払うべきという考えの政党もある。もしかしたら国会の追及ネタになるかもしれない、それぐらい重要」との考えを示した。

 これに谷原章介は「NHKをかばうわけではないが、平野選手の滑りがあの時間になったのはNHKが選択したわけではなく、元々時間を決めて、ここからニュースですよ、というのを救済するためのサブチャンネルだと思うんですけど」とフォローしていた。

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