志らく、高梨沙羅の失格に「日本のスキー連盟も抗議したっていい」

 落語家の立川志らくが9日、TBS系「ひるおび!」で、前夜にSNSでコメントを発表した高梨沙羅について言及。北京五輪スキージャンプ混合団体で失格となったことに、日本のスキー連盟も「抗議したっていいぐらい」と訴えた。

 番組では、前夜に高梨が発表した文書を取り上げた。高梨はインスタグラムに真っ黒な画面とともに「私の失格のせいで皆の人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダルは返ってくることはなく、責任が取れるとも思っておりませんが、今後の私の競技に関しては考える必要があります。それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております」などの文書を発表している。

 志らくは、高梨を含め5人の女子ジャンパーが失格となったことに「日本のスキー連盟も、他の国と同じように抗議したっていいぐらい」と、同じく失格となった他国のように、関係者は怒ってもいいのではと指摘。

 そして「そりゃルールだから仕方がないといっても、高梨さんの最後の言葉、みんなが喜び合えるような…という、この日のために頑張ってきたんだから、なんでこんな悲しい思いをしなくちゃいけない」と憤った。

 高梨が文面で何度も謝罪していることにも「謝る必要はないけど、彼女は謝らないと日本に戻ってきたときにマスコミがまた寄ってくる可能性があるから」と同情し、「一番傷ついているのは彼女自身。一番残念に思っているのは彼女なんだから、そっとしてあげるしかない。そしてまた競技できる環境をみんなで作ってあげる…」ともコメントしていた。

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