辻元清美氏 涙で出馬表明「維新は自公政権の補完勢力」「参議院選が天下分け目」
立憲民主党の前副代表で、元衆院議員の辻元清美氏(61)が31日、大阪府高槻市内で報告会を行った。同氏は今夏の参院選に、同党の比例代表として出馬することを表明。「地元に感謝」と涙を浮かべながら、決断に至った理由を語った。
辻元氏は、同時にYouTubeのライブ配信も実施し「永田町を離れて実感したこと。それは国会と人々の暮らしがあまりにも掛け離れているということ。だからやっぱり私、黙ってられへんねん」と説明。「小さな声、みなさんの声を私が受け止めて、国会に大きな声で届けていく。そんな役割をもう一度、させてもらわれへんやろかと思うようになったんです」とした。
さらに、2つ目の理由として「自民、公明、維新が多数をとってしまったら、小さな声や弱い声の人たち、異論を切り捨てていく政治になってしまうんじゃないか」と説明。「維新は自公政権の維新は補完勢力に見える。もう1つの対立軸を作った政治をしていかないと、日本が右の方に傾いていく危機感がある。参院選は日本がどういう方向に進んでいくかの分かれ道。天下分け目になる」と口にした。
辻元氏は昨秋の衆院選で大阪10区から立候補したが、落選した。この日は涙ながらに地元高槻・島本にも感謝。「ここに来るまでにも、多くの人が『辻元、頑張りや』と声を掛けてくださった。政治家っていうのは、多くの人に育ててもらうもの。あらためて実感しました」とし、「本当に悩みました。私の人生にとっても大きな決断。大阪を拠点にして、全国行脚をスタートさせていきたい」と決意を語った。
同氏は報告会後に、党本部に公認申請書を提出すると説明。また、30日にはインスタグラムを開設。「恥ずかし写真やけど」と国会の席に座る姿を投稿し、「辻元清美、25年の仕事。私にできることやっていきます」などとつづった。
