感染制御学専門家 ピーク時期聞かれ「3月ぐらいに減ってくれば」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が27日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染急拡大で子どもの感染が急増し、子育て世代が悲鳴を上げている状況を詳報。東邦大学感染制御学教授・小林寅てつ(「てつ」は「吉」の2つ横並び)氏は、MCの坂上忍にピークの時期を聞かれ「3月ぐらいに減ってくれば」と期待を込めて答えた。

 小林氏は坂上の問いかけに「なかなか難しい点だと思います。というのは、諸外国に比べて決して爆発的な感染者が出ているわけではない。ですから、しばらく高止まりをしながら落ちていくような形になると思います。なので、時期的にはこれだっていうことは言いにくいんですが、3月ぐらいあたりに減ってくればいいかなと期待はしてるんですけれども」と慎重に説明した。

 さらに小林氏は「そういうことも含めて、やっぱりこの背景はワクチンをどこに配分するかということも、とても重要な問題だったと思う。今まで医療従事者や高齢者とかっていうことだったんですけど、やっぱりちっちゃい子供がいる親も働けなくなってしまうということも鑑みると、やっぱりこういう人たちにもワクチンを早く打って難局を乗り越えるべきじゃないかなとはつくづく感じますね」と、方針の転換を訴えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス