上沼恵美子「おしゃべり-」最終収録で涙見せず「誇りでございます」
タレント・上沼恵美子(66)が今月19日、大阪・朝日放送で行われた同局・テレビ朝日系「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(月~金曜、後1・30)の最終収録に参加した。最後に「またスタミナをつけて、新しい私を見ていただきたいと思っております」と、27年続いた冠番組との別れのあいさつをした。
「おしゃべり-」は1995年4月3日にスタート。司会を務めた上沼がゲストを迎え、週替わりのテーマで日々の献立に役立つ料理を紹介。辻調理師専門学校の先生がプロのコツをまじえて教えるわかりやすいレシピと、上沼のトークで人気となった。
最終週(3月28日~4月1日)のテーマは「ありがとうの一皿」。17日の朝日放送ラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜、正午)で「泣かないかんなと思ってます。もう泣けてきます」とラスト収録への思いを明かしていた上沼。収録の冒頭で感慨深そうな表情を浮かべて「最後の1週間です」とかみしめるようにカメラに語りかけた。それでも、以降は普段の軽妙なトークで番組を進行した。
最終週は過去に出演していた歴代の先生(初代、1995年~日本料理・畑耕一郎氏、中国料理・小阪英幸氏、西洋料理・本多功彌氏。二代目、2007年~日本料理・濱本良司氏、中国料理・宮崎耕一氏、西洋料理・若林知人氏)をゲストに迎え、現レギュラーの三代目の先生(日本料理・岡本健二氏、中国料理・石川智之氏、西洋料理・小池浩司氏)が感謝を込めたメニューを日替わりで調理した。
上沼は、偉大な先輩に見守られながらの作業で、緊張をにじませる三代目の先生に「やっぱり気合の入れ方が違いますよね?」「プレッシャーでしょ?」と声をかけて笑いを誘い、久々の再会となる歴代の先生と思い出トークを繰り広げるなど、和やかなムードで収録は進んだ。
いよいよ最終回となる4月1日放送分のエンディングでは、総勢9人の先生に囲まれた上沼が最後のあいさつ。「(調理後の試食で)おいしいものをいっぱいいただきました。またスタミナをつけて、新しい私を見ていただきたいと思っております」と気合のポーズを見せ、深々と頭を下げるとスタジオから大きな拍手が起こった。
収録後はセレモニーが行われ、上沼にはスタッフや先生から感謝の言葉や記念の花束などが贈られた。感無量の様子だったが、涙は見せず「私の人生で、この『おしゃべりクッキング』に関わらせていただいたことは誇りでございます。ありがとうございました!」と晴れやかな笑顔で思いを伝えた。
なお、最終週の前週(3月21~25日)は「思い出の特選レシピ」と題した特別企画を放送。27年間のメニュー約7000品から、特に好評だった料理を懐かしい映像を交えながら紹介する。
