嵐・松本潤 10年ぶり共演の松嶋菜々子からのド直球攻めにタジタジ「大きなお世話」

 嵐の松本潤(38)が17日、東京・六本木で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「となりのチカラ」(20日スタート。木曜、後9・00)の制作発表会見に、共演の上戸彩(36)、松嶋菜々子(48)、なにわ男子・長尾謙杜(19)、脚本家の遊川和彦氏(66)らと出席した。10年ぶり3作目の共演となる松嶋からは「見たまま口に出すと女の子にモテない」「出会いはあるのかな」「結婚できるのかな」などド直球の“内角攻め”を受け、タジタジになる場面もあった。

 松本と松嶋はドラマ「花より男子」(05、07年)で姉弟、同「ラッキーセブン」(12年)では女性社長と部下を演じてきた。今作で松嶋は、主人公チカラ(松本)と同じマンションに住む謎の隣人・頼子を演じる。

 松本は「役のせいか、今まで菜々子さんってキリッとして完璧でスマートなイメージだったけど、今回おっちょこちょいな面を見たりする。チャーミングな一面を発見しました」と指摘。

 松嶋は「大人になったなぁって。現場で本当に色んなことが見えていて。カメラチェンジのとき、チェンジするサイズまで言ってくる。膨大な量のセリフがあるのに細かいところまでよく見てて、感心しちゃった。自信がどんどん付いてるんだろうなって、親心のように感じてた」と、しみじみと話した。

 さらに「あんまり見たまま何でも口に出すと、女の子にモテないじゃないですか。だから、出会いはあるのかなとか心配してみたり。結婚できるのかなぁとか。目をつぶることも大切じゃないですか」と笑顔でグイグイ。松本は「大きなお世話」と冷や汗をかき、「ここしか(記事に)書かれないじゃん!やめてくれよぉ」とタジタジだった。

 また、松嶋主演の「家政婦のミタ」「魔女の条件」などヒットメーカーとして知られる遊川氏は「『となりのチカラ』は30年以上、脚本を書いてきて、最高傑作だと思ってます」と断言していた。

 なお、俳優・小澤征悦(47)は体調不良のため欠席した。

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