氷川きよし 魅せた群青はかま姿 新曲「群青の弦(いと)」のビジュアルを公開
歌手・氷川きよし(44)が17日、新曲「群青の弦(いと)」(2月1日発売)のビジュアルを公開した。
正月の音色として親しまれている「春の海」を作曲した、盲目の箏曲師・宮城道雄さんが題材の演歌。近年、ポップスにも精力的に取り組んでいる氷川が、シングル表題曲で演歌を歌うのは、19年3月リリースの「大丈夫/最上の船頭」以来、4作ぶりとなる。ジャケット写真では、光が揺れる水面を背景に青のはかま姿で、りんとした表情を浮かべてポーズを決めている。
新曲は4年前に制作して温めていたといい、盲目ながら名曲を生み出した宮城さんに敬意を払って「どんなハンデがあってもどんな苦しいことがあっても、乗り越えてそこでまた輝いていく、そんな思いにさせていただける一曲です」と紹介。ボーナストラックとして、昨年2月に亡くなった愛犬・ココアを思い作詞した「きみとぼく」も収録している。