朝ドラ“駄作”「妖術七変化」にネット注目 三代目ヒロインに繋がる?【ネタバレ】
17日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)が一緒に見た映画「妖術七変化」にネットが注目している。
この日の「カムカム-」では、ジャズコンテスト直前の錠一郎とるいが、気分転換に映画館主の西山(笑福亭笑瓶)からもらったチケットで映画デートをする。
もらったチケットはあの桃山剣之介(尾上菊五郎)が主演の「妖術七変化~隠れ里の決闘」という時代劇。条映という配給会社が「社運を賭けた力作」との前評判だったが、ラジオから聞こえる映画評論家の評価は「日本の映画史上まれに見る駄作」というほど。モモケン演じる主役が流れ着いた里が妖術に操られているという設定で「妖怪の作りのお粗末なこと」「ばかばかしい設定」「真っ暗闇から抜け出せるのか、別の意味で目が離せない」と上映期間中にもかかわらず、ボロクソに言われている。
るいもいまいち、映画に入り込めないでいたが、横で見ている錠一郎は食い入るように映画を鑑賞。そして終わった後にはなぜかるいへ「絶対に(コンテストに)勝つ」と宣言するほど、強気になっていた。
この映画について、ネットも「駄作の妖術七変化、アタシはちょっと見てみたいがな」「逆に観たくなった…スピンオフでやってくれないかな『黍之丞vs妖術七変化』」「これみてみたい。妖怪七変化」など興味津々の声も。
また3代目ヒロインのひなた(川栄李奈)は、公式HPによると「父親の影響で、時代劇が大好きで、侍に憧れている」という設定だけに、この日の錠一郎と時代劇の出会いに「モモケンで時代劇が好きになる?」などの声も上がっていた。