玉川徹氏「学校PCR検査」でキャパオーバーの沖縄に「検査能力なんで上げられなかった?」

 テレビ朝日局員の玉川徹氏が13日、同局系「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。PCR検査体制がいまだに不十分であることを主張した。

 番組では、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、沖縄で学校閉鎖、学級閉鎖が相次いでいる現状を報道。クラスで感染者が1人出ると、クラス全員の検査を行う「学校PCR検査」を実施している。そのため、検査のキャパオーバーに陥り、「検査センターの処理が追いつかないのが現状。通常なら結果判明が1~2日だが、1週間以上かかっている」という同県教育庁担当者の声を紹介した。

 現状を踏まえ、同県では、検査の結果が出る前から健康面に問題なければ、陽性者との接触から5日ないし3日で登校を可能とし、学級閉鎖などの基準を緩和すると方針を変更した。

 同県の医師が「1人の感染者でクラス全員を検査していたらキャパオーバーしてしまうのでその方針でやるしかなかった」と話すと、玉川氏は「ここに来ても検査の話なんですよ」と食い気味に発言。「イギリスの検査能力は1日に50万件。日本は34万件。人口はイギリスが半分。検査の能力が足りない。なんで上げることができなかったんだろうなと思う」と語った。

 玉川氏はコロナ初期から、PCR検査を大量に行うことで感染者を早期に見つけ、隔離することで感染拡大を防ぐ持論を展開している。

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