「DO Cacao Project」初商品化!カカオ素材の探究 広げるものづくりの可能性

 新たに開発されたチョコレート(左)、アルコール飲料(右上)、ネクタイ
 原料のカカオは生産から手掛ける
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 ロッテは、チョコレートの原料であるカカオのイノベーショナルな商品として、自社で豆の生産から製造までを一貫して手掛けた“クラフト”チョコレート「DO Cacao chocolate」と、異業種の外部パートナーと共同開発したアルコール飲料「CACAO&HOP」、ネクタイ「CACAO TIE」を、オンラインで数量限定発売することを発表した。

 これらの商品は、カカオ素材に向き合い探究し、ものづくりの可能性を広げていく共創実験型プロジェクト「DO Cacao Project」の一環で生まれたもの。2015年のプロジェクト発足から約7年で初めて商品化が実現した。

 もともと同プロジェクトは「“素材のポテンシャルを最大限に引き出した最高のチョコレート”をお客さまにお届けしたい」との思いでスタートした。カカオと徹底的に向き合い、そのポテンシャルを最大限に引き出したチョコレート作りに挑戦する中で、異業種と連携することでさらにカカオのものづくりの可能性を広げることができるのではないか!との構想が生まれ、共創実験型プロジェクトへと進化した。

 今回は、カカオの栽培から手掛けるチョコレート作りの製造過程で派生するカカオハスク(カカオの外皮の部分)を活用した商品開発を、異業種の外部パートナーと行った。そして、自社で製造過程を一貫して手掛けた“クラフト”チョコレートとともに、外部パートナーとの共創で、ロッテでは初となるアルコール飲料とネクタイが誕生した。

 「DO Cacao Project」では、今後も外部パートナーとタッグを組みながら、ものづくりの可能性を広げる挑戦を行っていくという。

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