実業家の安部敏樹氏が１２日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、“出勤”しているのは同局だけであることを明かした。

　新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、１１日に岸田文雄首相が会見し、さまざまな方針を打ち出した。岸田首相がテレワークの拡大を推進するとしたことに、同局の玉川徹氏は「どっかのタイミングで率先してテレワークに入りますよ」と宣言した。

　ここで安部氏は「そしたら全部ここもやりましょう、テレワークに」とコメンテーター陣を指し示した。「ぼくもそうしたい。だって足運んでるの、テレ朝だけですもん。会社のオフィスには行ってないわけですから」と説明。玉川氏は爆笑しつつも納得し「どっか、タイミングでテレワーク入ろう」と呼びかけた。

　安部氏は「株式会社Ｒｉｄｉｌｏｖｅｒ（リディラバ）」の代表を務めている。この日、番組内で「うちもずっと２年くらいテレワーク」と基本的には出社していないことを伝えていた。