ＮＭＢ４８・出口結菜（２０）が７日、大阪市内で行われた「Ｒ－１グランプリ２０２２」１回戦に出場。お菓子のクレームセンターネタで奮闘したが敗退した。“勝負メシ”といううなぎを食べて臨んだものの、強烈な緊張感だったようで「心臓が出るかと思いました。今までの仕事の中で一番ソワソワした」と告白した。

　ネタは助言を受けての自作。「友達がコールセンターでバイトしてるので、結構（話を）聞いていて、私は食べるのが好きなのでお菓子とリンクさせて」と明かした。

　マネジャーから勧められ、「殻を破りたい」と決断し、メンバーの安部若菜（２０）、佐月愛果（１９）とともに参加した。それでも、「ＮＭＢ４８という名前もあるし、合格したいというのもあって、この（出場までの）期間は悩んでた」とお笑いに強いグループという“看板”の重みに苦笑いした。２人は初戦突破。出口は「負けたくない気持ちもあるけど、ＮＭＢから１人でもギリギリまで上に行ってほしい」と応援する思いを明かした。

　１７年に３回戦に進出した先輩メンバーの渋谷凪咲（２５）に出場を相談。「『日ごろから面白いことを考えるようになるから、（出場が）いいきっかけになる。自分のためになる』と背中を押してもらった」と振り返った。

　今年の目標を「ＮＭＢのグルメ担当として頑張っていきたい。バラエティーで食レポとかしたい」と掲げた出口。新たなステージでの経験を飛躍につなげる。