【The LDH Times】DEEP SQUAD 新たな出発 念願の初アルバムリリース

 DEEP SQUADの杉山亮司(25)、宇原雄飛(20)、比嘉涼樹(26)は、2019年7月にオーディションに合格し、DEEPとして活動する先輩トリオと共に6人組コーラスグループを結成した。コロナ禍の逆風を受けながら、20年7月にデビュー。プラス思考で突き進んでいるが、21年12月にリリースした念願の初アルバム「D’PARTURE」までの道のりでは、多くの涙もこぼした。

  ◇  ◇

 -初アルバム「D’PARTURE」の仕上がりは。

 宇原「タイトルは出発という意味で。COLORからDEEP、そしてDEEP SQUADになって、新たに再出発したい気持ちで付けました。もうひとつ、僕たちのファンの皆さんのことを『DEEPER』と呼ばせていただいてるので、それを思わせるようにもして。ファンの皆さんとこれからも一緒に、階段を1歩1歩上がっていければ」

 -新曲も4曲収録。印象的な曲は。

 杉山「『夢の途中』はひとりひとりの恋愛の実体験を元に、小説っぽく書いてみんなで持ち寄って、作詞家の方に書き下ろしていただきました。僕たち6人は懐かしい気持ちになる楽曲になって、レコーディング中も今まで以上に感情がこもりましたし、音源を聞いて泣けてきて。アルバムの“隠れ名曲”になると思います」

 -リード曲「変わりゆくもの変わらないもの」ではMVも撮影されて。

 比嘉「みんなで泣く演技をしまして。キレイな男泣きを観てもらえるMVになりました。最近、もうひとつのバージョンも撮影しました。主題歌に起用していただいた映画『だかいち(抱かれたい男1位に脅されています。)』の映像を、プロジェクションマッピングで壁に映して、その前で僕たちが歌って。真っ白なところで撮ったので、曲も真っすぐ入ってきますし、いい映像になってます」

 -20年7月に「Get With You」でデビューしましたが、コロナ禍で思うように活動ができなかったのでは。

 比嘉「こういう状況でもリリースさせていただけるのは、すごくありがたく思いましたが、なかなかイベントやライブができずにデビューした実感がなくて。その状況をマイナスにしてたらもったいないと話し合って、パワーアップの時間に使いました。SNSの発信も積極的にやるようになって」

 -21年夏のイベントで久々にファンと会えたときの気持ちは。

 宇原「めちゃくちゃうれしかったですし、不思議な感覚でした。会えるんだ、って。デビューしたのは(コロナが)一番大変な時期で。会えない時も追いかけてくれていてファンの皆さんへの感謝だったり、僕たちの成長を表現できたと思います」

 比嘉「最後、泣いてたもんね」

 宇原「言うなよ!それくらい思いが詰まってました」

 -先輩メンバーの3人とは10歳以上の年の差がありますが。

 杉山「ジェネレーションギャップで会話が弾むところもあるんですよ。『イヤイヤ、それ知らないですよ』ってツッコんだり。音楽に関しては、年代が違うので勉強させていただけるし、逆に今の流行りを聞いてくださる。ゴハンにもめちゃくちゃ連れて行ってくださるので、そのときは『焼き肉を食べたいです』としっかり甘えてます!!」

 -2022年の目標は。

 宇原「このアルバムを引っさげて3月から初のライブツアーが決定しました。めちゃくちゃ盛り上げたい気持ちがあります。どんどん上にいくために、まずは日本武道館のステージを目指してるので、気持ちを共有できるファミリーを増やしていきたいです」

 -プライベートで今年チャレンジしたいことは。

 比嘉「LDHで野球経験者が集まって活動させてもらってるので、もっとガッツリやりたいです。基本は内野をやらせていただいてるのが、先日たまたまピッチャーやらしてもらって6回投げたら、体がバキバキで…」

 宇原「MCさせていただくことも増えてきて、勉強のためにも本を読んでます。読書のためにカフェに行ったり。そういう空間が好きなので。2022年はその有意義な時間を増やしたいと思います」

 杉山「ピアノをやりだしたので、どんな曲でもカバーできますというくらいになりたいです。作曲にも使っていきたいですし、ライブで生演奏で弾けたらいいですね」

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