平野良、大河より早く歌って踊って鎌倉幕府創設 37歳ニヤリ「やっぱりダンスは楽しい」

 11年目を迎えた「る・ひまわり×明治座」の年末恒例舞台の、シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る「明治座で逆風に帆を張・る!!」(28~31日、東京・明治座)でW主演を務める俳優の平野良(37)がこのたび、デイリースポーツのインタビューに応じた。主に2・5次元ミュージカルで活躍してきた平野。本舞台シリーズで3年連続の座長を務める意気込みと、今後への決意を聞いた。

 「シン る・ひま」として生まれ変わった本作はあらゆるジャンルを取り入れた、シリーズ初のミュージカル作品。来年1月開始の大河ドラマより一足早く、平野は北条義時として鎌倉幕府を歌って踊りながら創設する。「独特の違う新たなミュージカル。良い意味で一貫性がない。すごいおもしろい、しかも全てハイクオリティ」と自信を見せる。

 見どころとして「久々に踊ります」とニヤリ。2・5次元舞台では主に20代の俳優が踊り、振り付け担当から「踊らなくていい」と言われるのが寂しく感じていたという。稽古前取材でW主演の内藤大希(33)に誘われて実現したが、「ガチガチに踊るので、ちょっと後悔しましたけど、やっぱりダンスは楽しいと思いました。ファンの方にもダンスを見てほしいし、褒めてほしい」と笑った。

 今年は主演舞台「真・三國無双 ~荊州争奪戦IF~」など多数の舞台に出演するなど多忙な日々を過ごした。「40歳手前になると30代のうちにできることをやっておかなきゃと思って、アクションなどチャレンジした一年でしたね。まだ若輩者だと思ってもらえるうちにできるだけ今の自分を試したいです」と意気込む。

 結婚についても40歳までにしたいと明かすが、「したいといってするものじゃないですもんね。愛し愛されたい。恋したいですよね、燃え上がるほどの恋がしたい」と熱を込めて語っていた。

 ◆平野良(ひらの・りょう) 1984年5月20日生まれ、神奈川県出身。1999年「3年B組金八先生 第5シリーズ」でデビュー。ミュージカル「テニスの王子様」に出演して以来、「憂国のモリアーティ」、「文豪とアルケミスト」、「さよならソルシエ」など、多数の2・5次元ミュージカルに出演している。趣味はサウナで多いときは一日3回通う。

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