ジャニーズＪｒ．ユニット、７　ＭＥＮ　侍の中村嶺亜が２２日に放送された、日本テレビ系「ネオコロッセオ」に出演し、東京五輪スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛と生で対決した。

　ＫＡＴ-ＴＵＮ・亀梨和也がＭＣを務め、運動神経に自信のあるジャニーズのタレントたちが東京五輪メダリストに真剣勝負を挑む特番。中村はスケボーでの“走り高跳び”「オーリーバー」で西矢に挑んだ。

　３歳からスケボーを始め、小学校時代には大会での優勝経験もあるという中村。スタジオゲストのスケボー・パークの金メダリスト・四十住さくらは「オーリーうまい。教えてほしい。（中村は）オリンピック行ってたかも」と絶賛した。

　中村は約１カ月間、プロスケーター・荒畑潤一氏の指導を受けてテクニックを磨いた。

　西矢との対決１０日前には、銅メダリストの中山楓奈とも対決し、６５センチを跳び勝利した。中村が中山に西矢の弱点を尋ねると「キノコが嫌い。（スケボーは）うまいんで、特にない」。中学生らしいかわいい弱点にスタジオは爆笑。西矢は思わず両手で顔を覆った。

　「１人のスケーターとして」西矢に挑んだ中村。会場が屋外で、気温が低く風もある悪条件の中で、６０センチを跳び、見事に勝利を収めた。「スケボー大好きになったし、楽しくて最高でした」とさわやかな笑顔を見せた。

　オーリーだけを練習するということは普段はしないそうで、西矢は「練習しまーす」。中村については「めっちゃかっこよかったです」とはにかんだ。

　中村は番組のエンディングで６５センチに挑み、一発でクリア。ジャニーズらしい勝負強さも見せた。

　中村の活躍にネットでは「嶺亜」「中村嶺亜」が急上昇。ファンは「嶺亜を世に知らしめる番組」「舞台と並行してけがなくスケボーの練習してその成果をきっちり出せる　素敵だぜ」「姫の顔してかっこいいことしちゃう」とシビれていた。