デビュー２０周年を迎えたＥＸＩＬＥが、来年２月から１３年ぶりのアリーナツアー「ＲＥＤ　ＰＨＯＥＮＩＸ　ＥＸＩＬＥ　ＬＩＶＥ　ＴＯＵＲ　２０２１」を開催することが１６日、分かった。この日、オンラインで行ったクリスマスライブで発表。ＴＡＫＡＨＩＲＯ（３７）とＡＫＩＲＡ（４０）が取材に応じ、意気込みを語った。

　近年はドームが主戦場だったが、ＴＡＫＡＨＩＲＯはアリーナの“利点”を「ドームには広い範囲から集まっていただきますが、僕らが会いに行く感覚」と説明。２月２６日の福井を皮切りに、埼玉、大阪など７都市１４公演が決まり、ＡＫＩＲＡは「２０周年イヤーの第２弾、第３弾のビジョンはあります」と規模拡大も示唆した。

　今年はＥＸＩＬＥ　ＴＲＩＢＥでドームツアーを回ったが、単独ツアーはコロナ禍で打ち切った昨年２月以来、２年ぶり。今年９月２７日がデビュー丸２０年で、当初の計画より１年後ろ倒しとなったメモリアルツアーのタイトルには、あえて「２０２１」を残した。

　ＴＡＫＡＨＩＲＯは「ＡＴＳＵＳＨＩさんが勇退し、ゴールがない状態で突っ走ってきて、ようやくＮＥＷ　ＥＸＩＬＥを感じてもらえる」と節目のステージを見すえた。

　また、１４日に実業家女性と結婚した黒木啓司（４１）を、ＴＡＫＡＨＩＲＯは「まだまだ婚期は先と思ってたら、急にやって来た！！」と冗談めかしつつ祝福。１１日に頭部を打撲した小林直己（３７）は大事を取って休演した。