だいたひかる、乳がん告知で残り時間を意識 片付け時間がもったいないと意識改革

 タレントのだいたひかるが14日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、乳がんとなって人生の「ゴールテープが見えてきた」と語り、そのために積極的に物を捨てるようになった心境を語った。

 だいたは来月30日が出産予定日。13年に不妊治療を開始するも、16年に乳がんが判明。右乳房を全摘手術したものの、その後19年に再発し、またも手術。それを乗り越え、今年5月にがん治療前に凍結していた受精卵を戻し、無事着床。激動の日々を乗り越えての妊娠だった。

 この乳がん告知で「ゴールテープが見えてきて、私、人間だったんだ、いつか死んじゃう…」と改めて現実を突き付けられたことから「片付けなきゃ、捨てなきゃという時間がもったいないと思った」という。

 そこから断捨離に着手。ハンドメイドのバッグやお土産のキーホルダーなどは捨てるのをためらったというが「使わないのに懐かしいなって、その一瞬のために物を持っているのは違う」と考え直し、これらのものはスマホで写真を撮って保存することにしたという。

 その写真も「年1回も見ない」と笑い「ものに振り回されている時間が減ってきたのは片付けをして良かったと思っている」と笑顔。「過去にすがるより、未来の方がいっぱい可能性が含まれている」とも語っていた。

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