鈴木淳さんゆかりの歌手が追悼 八代亜紀「私にとって芸能界のお父さん」

 伊東ゆかり「小指の想い出」、八代亜紀「なみだ恋」などのヒット曲で知られる作曲家の鈴木淳(すずき・じゅん、本名藤田順二郎=ふじた・じゅんじろう)さんが9日午前1時、虚血性心不全のため自宅で死去していたことが13日、分かった。87歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻で作詞家の悠木圭子(ゆうき・けいこ)さん。後日お別れ会を開催予定。

 出世曲「なみだ恋」から50周年記念曲「明日に生きる愛の歌」までを提供された八代亜紀(71)は「私にとって芸能界のお父さんであり、八代亜紀の生みの親」、「言葉では語り尽くせないほどたくさんの思い出があります」としのんだ。

 田川寿美(46)は「初めてお会いした13歳の頃や、先生の軽井沢の別荘でレッスンをした15歳の夏、デビュー曲『女…ひとり旅』が出来上がった時の喜びで上気した鈴木先生の表情などが走馬灯のように想い巡っております」と“育ての親”の思い出を回想。

 代表曲「小指の想い出」を提供された伊東ゆかり(74)はブログで「言葉もありません」と絶句。「先生の歌を、大切に歌っていきます」と誓った。

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