吉村知事「乗り越える土台ができた」 コロナ禍の1年、漢字1字は「越」

 大阪府の吉村洋文知事は13日、今年の漢字一字に「越」を挙げた。この日、大阪府庁で囲み取材に応対。この日発表された今年の漢字に関連し、自身については「乗り越えるというイメージがスッとする」と説明した。

 昨年、今年と新型コロナウイルスの対応に追われた1年。「コロナがあって、乗り越えようという対策を打ちながら、強化しながらここに立っています」とし、「オミクロンが入ってきていますけど、ワクチンだったり医療体制の強化で、明るい兆しが見えつつある。あと一歩で乗り越えようというところまできているというのが、いまの僕の率直な感想ですね」と続けた。

 その上で「『耐える』、『忍』にも近いですが、それだけじゃなく、いろんな経験も積んできた。来年に向けて乗り越えていこうと、そこの土台まできている」と、来年に向けた希望を口にした。

 また、吉村知事は新型コロナワクチン3回目の接種に向けて、「オミクロン株の波がくる前に準備しておかないといけない」とし、集団接種会場を1月下旬から府内に3カ所設置すると発表。1日約3200人の接種が可能で、モデルナ社製のワクチンを使うが、2回目までファイザー社製のワクチンを打った人も対象になるという。

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