駿河太郎&篠田麻里子 談志夫妻役で初の夫婦演じる 見どころは「師弟愛」

 俳優・駿河太郎(43)と女優・篠田麻里子(35)がこのほど、来年1月2日放送のBS日テレ新春ドラマ「BS笑点ドラマスペシャル 笑点をつくった男 立川談志」(後7・00)のリモート取材会に出席した。

 同作は2017年から同局で放送している“BS笑点ドラマ”シリーズ第4弾。駿河は第1弾から引き続き、落語家の故・立川談志さんを演じ、篠田はその妻・則子さんを演じる。2人は初の夫婦役での共演となる。

 主人公となった駿河は「やめとけって言ったんです。談志さんってすごい方だし信者も多いし…」と苦笑い。一方で「台本がすごく良かったんです」とし、見どころを「小さん師匠との師弟愛。ちゃんと描かれていて、なぜ談志さんが落語協会を出たのか、というところもとても腑に落ちると思う」とうなずいた。高座も5席挑戦しているという。

 伴侶として支えた篠田は、則子さんについて「私が男性だったら癒やされるなと思います」と、そのキャラクターにほれ込んだ様子。布団の中で談志さんから「死んだらどうする?」と聞かれるシーンを見どころとし「その時の回答がとってもすてきで、そういう考え方があるんだと。だから談志さんは奥さんのことを凄く好きなんだな、と思いました」と感銘を受けていた。

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