マッチ ヨッちゃんとの初ツアーに「ファンの応援に助けてもらった」と笑顔

 コンサートで熱唱する近藤真彦(左)とギターを奏でる野村義男
コンサートで熱唱する近藤真彦(左)とギターを奏でる野村義男
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 歌手の近藤真彦(57)とギタリストの野村義男(57)のライブツアー「MasahikoとYoshio Live Tour 2021-2022」が9日、神奈川・横浜市のKT Zepp Yokohamaでスタートした。

 デビュー以来、初となる2人のツアー。近藤の代表曲「愚か者」、「夕焼けの歌」、「アンダルシアに憧れて」や、野村が率いたロックバンド「THE GOOD BYE」のデビュー曲「気まぐれ ONE WAY BOY」など計20曲をパフォーマンスした。近藤の熱唱と野村が奏でるギターのセッションに、約1000人のファンが熱狂。軽快なトークでも魅了した。

 近藤は1992年以来、約30年ぶりとなる地元・横浜での公演。「初日が横浜、故郷ということで、楽しみと大きなプレッシャーがありましたが、ファンの皆さんの応援に助けてもらいました」と笑顔。「僕もファンの皆さんも、あの当時に戻れるような懐かしい曲をたくさん用意しました。ステージで熱い思いをもらい、このエネルギーで全国を回っていきます」と話した。

 野村も、戦友とのステージに「始まる前はちょっとした緊張感があったにも関わらず、音が出たら途端にアットホームな感じになって僕はすごく楽しんでしまいました!」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 来年3月まで、大阪、名古屋、東京など全国7カ所を巡り計14公演を行う。

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