玉川徹氏、前澤氏の宇宙飛行「金持ちの道楽」 羽鳥アナ「どう司会を」対応に苦慮

 テレビ朝日の玉川徹氏が9日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、実業家・前澤友作氏が日本人初の民間人としての国際宇宙ステーション(ISS)滞在に挑戦していることについて「金持ちの道楽」と切った。

 前澤氏が無事にISSに到着したというニュースに玉川氏は「水を差して申し訳ないですけど、わたし閉所恐怖症なんで、まったく興味ないです」と渋い顔。さらに「金持ちの道楽見せられてもなぁって感じですけどね。正直言うと」とバッサリだった。

 玉川氏は映画「ライトスタッフ」(1983年)について言及。有人宇宙飛行を目指す「マーキュリー計画」に携わった人々を描いた実話を元にした作品で「まさに『ライトスタッフ』って『正しい資質』っていう意味なんですね。(宇宙飛行は)そういう資質を持った人でしかなし得なかった偉業、そういう映画」と説明。「そういうのを見てると…まぁ、時代は変わったなぁって」とあきれるように語った。

 MCの羽鳥慎一アナウンサーは「2時間これから(番組を)やっていこうっていう冒頭でこれをね…。どう司会をしていけばいいのか」と苦笑い。オープニングでの盛り上がる打ち上げを許さない玉川氏の“資質”に疑問を投げかけ、笑いを誘った。

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