元大阪府知事で元大阪知事の橋下徹弁護士が８日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演。立憲民主党の泉健太代表のツイッターでの勘違いを指摘した。

　泉氏は７日、「橋下徹さん、政界を離れたのに、中立的ではなく、単に立憲民主党批判をしたいＴＶコメンテーターなのでしょうか…。だとしたら残念。立憲民主党は、やる気があって、国会に法案も提出し、日割だけでも改正すべき！と訴えています」とツイート。橋下氏が４日に投稿したツイートをリツイートし、橋下氏を「単に立民批判したいだけのＴＶコメンテーター」などと批判していた。

　橋下氏は「泉さんはツイッターのやり方分かってないでしょ」とツッコミ。「僕が立民を批判したんじゃなくて、立民を批判した維新の会の音喜多さんって国会議員の（ブログ）記事（の見だし）“文書通信交通滞在費の改革案、『全会派一致が必要』という慣習で潰される。自民党と立憲民主党にやる気なし”を僕は引用リツイートして、『立憲民主党批判してるけど、維新だって改革不十分でしょ』ってツイートしたのに」と日本維新の会の音喜多駿参院議員のツイートのタイトルを引用した橋下氏の４日の投稿に対し、泉氏が橋下氏の発言だと勘違いしたのでは、と指摘。

　「泉さん、国会で質問やる前にまずリツイートの仕組みを勉強してもらいたいなぁ」と苦笑いしていた。

　橋下氏は音喜多氏に対し、「地方議員のときにはみんな政務活動費の基準でやっていたのに国会議員になったらなんで使う額がそんなに増えるのか。飲み食いしているお店、単価も地方議員よりもはるかに贅沢。維新でも改革できないか」ともツイートしていた。