タレントの片桐仁が４日未明にＴＢＳ系で放送された「ＮＥＷＳの全力！！メイキング」に出演し、同局系ドラマで今月３０日に劇場版が公開される「９９・９－刑事専門弁護士－ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」でも共演した嵐・松本潤から厳しいダメ出しを食らったことを明かした。

　ＮＥＷＳの小山慶一郎と加藤シゲアキがさまざまなもの作りにチャレンジするＤＩＹバラエティ。この日は片桐の持ち込み企画として「世界に１つだけのガンプラ作り」に挑んだ。

　ガンプラ塗装中にＮＥＷＳの先輩でもある松本の話題に。片桐は「リーダーだよねぇー」と座長ぶりを絶賛した。加藤は、Ｖ６の解散ライブの現場で松本と話したことを明かし「今年の（ジャニーズ）カウントダウンの演出をやるんです。作り手としての話が多いです」とした。片桐は「プレイヤーでもあるし、プロデューサーみたいなのもやってるから」と納得していた。

　加藤はフジテレビ系ドラマ「失恋ショコラティエ」で松本と共演した当時を振り返り「『全然ダメだぞ！』『超つまんねーよ』とか普通に言うから」と厳しい指摘があったと告白。片桐も「『全然ダメだぞ』はぼくも死ぬほど言われました。『リハーサルの時が一番おもしろかったね』って何度も」と続けた。

　小山が「片桐さんにも厳しいんですね」と言うと、加藤も「片桐さん、ちょっとナメられてる」と苦笑い。片桐は「師匠ですね」とかみしめるように語った。

　実は片桐と松本は２０年来の付き合い。初共演は２００１年の日本テレビ系ドラマ「金田一少年の事件簿」のスペシャルだった。片桐は「全然台本覚えてこないし、滑舌めちゃくちゃ悪いし、ガラも悪いし」と２０年前を振り返り笑いを誘った。

　片桐はこの日、自身のインスタグラムを更新し、作業着姿の画像をアップ。「＃後編も＃お楽しみに！！」とガンプラのジオラマへの期待も盛り上げた。