１日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、ラジオ英語講座の講師・平川唯一役としてシンガーソング・ライターのさだまさしが登場。優しく語りかけるような声に、主役の安子（上白石萌音）だけではなく癒やされる人が続出した。

　さだの初登場に合わせて、番組ツイッターではこの日から動画インタビューも公開。さだは「英語の先生の役をやるっていうのは夢にも思わないですからね、そこだけは大変ですね」と英語との格闘を語り、「朝ドラから連絡があってって聞いた時に、やっと！主題歌できるか！と思ったんですけど、全然違ってましたね」と笑わせた。

　また、さだは「これを聞いてる人がちょっとでも、この世知辛い時代にちょっと元気になってくれるといいなっていう思いがありますね。今コロナ禍で、本当に苦しんで苦しんで苦しんできた。世界中がね、ちょっとうつになっている時代ですから。ここで平川先生のように、ちょっと暗い中に明るいほっとひと息を届けるような、そんなお役をちょうだいして光栄だなあと思います」と、コロナ禍とも重ねて意気込んだ。

　ネットでは「朝から素敵な声で癒されました」「幸せをありがとう　ぬくもり届きました」「カムカムの歌も歌うからまっさんの抜擢だったのだと感じました！適任！」「朝ドラでまっさんの語りが聞けるなんて嬉しい！」「現実にさださんのラジオ英会話聴きたいと思いました」「実際の平川先生も明るくて楽しい方だったのかなぁなどと想像してしまいました」などと、歓迎の声が寄せられた。

　さだは、１１月３０日には自身のインスタグラムに「いよいよ明日１２／１（水）　ＮＨＫ朝ドラ『カムカムエヴリバディ』に平川唯一が初登場！僕の声がラジオから流れます　みなさんテレビ（のマーク）のラジオ（のマーク）を見て？聞いて？下さいね（笑）」と投稿している。