富士スピードウェイ「煙のないサーキット」 加熱式たばこ専用エリアを20カ所に設置

 世界トップクラスの国際サーキット場「富士スピードウェイ」(静岡県小山町)が26日、施設内の喫煙を加熱式たばこに限定する「煙のないサーキット」として新たにスタートし、お披露目された。場内は燃焼を伴う紙巻きたばこの使用が禁止となり、サーキットにふさわしいデザインの加熱式たばこ専用室・エリアが新たに20カ所設置された。

 今回の試みは、フィリップモリスジャパンの「煙のないランドマーク」を全国に広げる取り組みの一環として実施された。同社は、観光地や地域を代表する施設などに紙巻きたばこの喫煙をめぐる受動喫煙など課題解決のサポートとして、今回のケースのように加熱式たばこ専用室・エリアの設置を協力している。

 この日のお披露目には、元F1ドライバーの片山右京氏(58)がゲストで登場。「煙のないサーキット」の取り組みに「革新な取り組みで(喫煙環境を)立ち止まって考える良い機会になる。これまで受動喫煙の問題が気になっていましたが、これでご家族、お子さんが来場しやすくなると思う」と賛同していた。

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