和田アキ子、右目の視力ほとんどない それでも希望「待ってくれてる人がいる」

 和田アキ子
2020年11月10日の和田アキ子のインスタグラム@ako50thより
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 歌手の和田アキ子が1日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、右目の視力がほとんどない状態であることを明かした。

 司会の黒柳徹子に「目の病気で困ってるんですって」と振られ、「加齢らしいんですけど、黄斑変性症。両方、2週間に1回、1カ月に2回、注射・手術してるんです」と語った。和田は昨年11月10日のインスタグラムで眼帯姿の写真を掲載し、「黄斑-」で手術を受けたことを明かしていた。

 続けて「右目は網膜色素上皮裂孔(もうまくしきそじょうひれっこう)って言って、半分以上は真っ暗なんです」。黒柳の顔もほとんど左目で見ていると説明した。

 左目を閉じて右目だけで見ながら「こっち側だけだと、黒い中に、色は花の色とかネックレスとか髪の毛が黒いなっていうのは分かるんですけど、まったく見えないんです」と形の判別は難しいと告白。「すごいショックで、こんなことで歌が歌えなくなるっていうのは」と仕事に影響があったことを悔しそうに語った。

 左目の視力も0・1しかないが、医師と相談し「何とか見えるように」維持している。右目の状態については初告白で「1カ月くらい落ち込みましたね。台所に立っても包丁を持つのも怖かったりしたんで」と振り返った。

 医師には「右目は手遅れ」と言われたが「でも、わたしはこうやってがんばってますから。テレビをご覧のみなさま、同じような病気の人、希望を捨てないでくださいね」と力強くカメラ目線で呼びかけた。現在は、左目の状況が悪化しないように「目薬3種類を1日4回ずつ」使用しているという。黒柳に「どうやって気持ちを立て直してるの」と尋ねられ、「あ…こうやって番組呼んでもらえたり、待ってくれている人がいると、ハイ。泣きそうです、本当にありがたいです」と感謝は尽きなかった。

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