ＮＨＫは２９日、今年の紅白歌合戦の司会者を発表。大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナに決まった。大泉は昨年に続き２回目。川口は初の大役となる。ＮＨＫのＨＰによると「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を全員「司会」に統一するとしている。

　大泉は大河ドラマ「龍馬伝」「真田丸」、連続テレビ小説は「まれ」などに出演。来年の大河「鎌倉殿の１３人」にも源頼朝役で出演が決まっている。１８年からは音楽番組「ＳＯＮＧＳ」の責任者にも就任。昨年は無観客の紅白歌合戦で初の司会を務めた。

　川口は、ＮＨＫでは大河「麒麟がくる」に出演。２２年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」にも出演が決まっている。紅白司会は初となる。

　和久田アナは２回目の司会となる。

　ＮＨＫＨＰによると、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を全員「司会」に統一。「番組の進行とともに、紅組白組はじめご出演いただくすべての歌手アーティストとを応援する存在になります」としている。

　また今年のテーマも発表され「Ｃｏｌｏｒｆｕｌ～カラフル～」に決定。コロナ禍で彩りに欠けた日々が続いたことから２１年最後の夜は「世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい、わたしたちはそうした思いを込めて、紅白をお届けします」と説明している。