河野景子、年明け再婚へ 恋人・ウー監督が息子・花田優一の前で明言

 短編映画「残照のかなたに」制作発表に出席したジャッキー・ウー監督(左)と花田優一
 短編映画「残照のかなたに」制作発表に出席したジャッキー・ウー監督
 河野景子
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 2018年に元横綱の貴乃花光司さんと離婚したフリーアナウンサーの河野景子(56)が、年明けにも再婚することが24日、分かった。婚約者で映画監督のジャッキー・ウー氏が、都内で行われた新作短編「残照のかなたに」の製作発表で、入籍日について「近々に、ということになっていく。(年が)明けたら僕も空きますし」と説明した。同作は河野の長男、花田優一(26)が出演しており、この日の会見にも登壇した。

 ウー監督が母との年明け結婚に言及しても、花田は無関心を貫いた。「壊れるはずのない家族が壊れた家の長男ですから、プライベートでどうこうというのは気にしていない」と、表情を変えなかった。

 2人の交際は昨年12月に週刊文春が報道。河野も同誌の直撃に再婚の意思を明らかにしていたが、進展がなかった。

 そんな中で、母の恋人が監督を務める作品で俳優デビューすることになり、花田は「カモにされたのかな、と思いました。あまりいい方向の話じゃないぞ、というのが最初の気持ち」とオファー時を回顧した。

 余命いくばくもない老作家と看護師の物語に、作家の担当医役で出演するとあって「右も左も分からない。たくさんの批判をお待ちしております。表現の軸は靴にあるので、そこがブレなければ枝葉はどう分かれてもいいと思っています」と意気込みを語った。

 花田の起用は、プロデューサーの新田博邦氏が熱望。脚本を書き換えるなどして出演が決まったという。河野は愛息の俳優業を心配しているそうで、ウー監督は「(河野が)今でも賛成してくれているのか分からない」と苦笑した。

 映画は10月下旬から長野県・上田市で撮影され、22年にブリュッセル国際映画祭などの海外映画祭に出品予定。“父子”のコラボ作がいきなり世界進出となる。

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