花田優一 母の婚約者新作で俳優デビュー「カモにされたかと」 左手薬指に指輪

 靴職人の花田優一(26)が、母・河野景子(56)の婚約者・ジャッキー・ウー監督の新作短編「残照のかなたに」で俳優デビューすることが24日、分かった。

 都内で同作の製作発表が行われ、花田やジャッキー氏が出席。未経験の現場に飛び込む花田は、オファーを受けた当時を振り返り「カモにされたのかな、と思いました。あまりいい方向の話じゃないぞ、というのが最初の気持ち」と率直に吐露した。

 余命いくばくもない老作家と看護師の物語。作家の担当医役で出演するが、当初は起用を熱望するプロデューサーに対し、ジャッキー氏が断固拒否していたという。セリフを変更するなど紆余曲折を経ての出演で、花田は「俳優業にも表現として興味がありました。たくさんの批判をお待ちしております。表現の軸は靴にあるので、そこがブレなければ枝葉はどう分かれてもいいと思っています」と意気込みを語った。

 左手薬指に指輪をつけており「そういう報告をするときは、また別のときに言いますので」と意味深に返答する一幕もあった。

 映画は10月下旬から長野県・上田市で撮影され、22年にブリュッセル国際映画祭などの海外映画祭に出品予定。ジャッキー氏は「ぽっと出の新人は演じる前に“生きる”。そういう奇跡があるほど面白いものになると思う」と期待し、プロデューサーも「素人をみて役者をできるかどうかは分かります。極悪プロデューサーと言われようと作品で示したい」とコメントした。

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