岡本健一 ジャニーズと専属契約終了 新たにエージェント契約「活動幅広げ自身責任で全う」

 ジャニーズ事務所は19日、元男闘呼組で俳優の岡本健一(52)に関して、10月31日で専属契約を終了し、11月1日から新たにエージェント契約を締結すると公式HPで発表した。

 「弊社所属タレント岡本健一に関するご報告」と題した報告文面で、「岡本は、グループとしての活動以降、役者としての道を歩んでまいりました。皆様の温かいご支援により、役者としてのキャリアを一歩ずつ、そして、着実に積み重ねながら現在まで演じる機会をいただいていることに所属事務所としましても、心より御礼申し上げます」と記した。

 そのうえで「岡本自身、今回の決断に至りましたのは、50歳を過ぎ、タレントとしてのキャリアも35年以上が経過したことを節目に、これからさらに年齢を重ねていく中でより充実した創作活動を行うためにも、新たな挑戦が必要だと考えたことによるものです」と説明した。

 新たな契約については「これまで以上に活動の幅を広げることができ、自身の責任において仕事を全うすることが求められる環境に身を置くべきではないかと考え、この度、エージェント契約を選択することといたしました」と経緯説明した。

 岡本の中では「これからもジャニーズのエンターテイメントを継承する者の一人として創作活動に励んでいく」との考えは一貫しているとし、「弊社としましても、岡本が思い描く今後の展望から契約関係を継続しつつ、新たな挑戦を希望する岡本の意思を尊重し、エージェント契約を締結するに至りました」と伝えた。

 「これから環境の変化はございますが、皆様にお楽しみいただけるエンターテイメントをお届けすることには変わりありませんので、今後とも岡本健一へのご支援ご声援の程、よろしくお願い申し上げます」としている。

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