「金曜日の妻たちへ」シリーズなどを手がけた元TBSのプロデューサー、脚本家、監督の飯島敏宏氏が17日午後8時59分、誤嚥性肺炎のため亡くなった。89歳だった。TBSが18日、発表した。
飯島氏は1957年、ラジオ東京(現TBSホールディングス)入社。66年に「ウルトラマン」の脚本家・監督を務めた。
69年、テレビ編成局映画部プロデューサーとなり、70年に木下恵介プロダクションに出向。83年に放送された「金曜日の妻たちへ」、続編の「-2」「-3」のプロデューサーを務めた。92年、定年により退職した。