維新の会・松井一郎氏、解散批判の野党代表へ「解散早まったことの批判はおかしい」

 日本維新の会代表の松井一郎氏が5日、TBS系「ひるおび!」にリモート生出演。立憲民主党の福山哲郎氏、共産党の小池晃氏、国民民主党の玉木雄一郎氏が岸田内閣が14日に解散し、31日に衆院選投開票と発表したことに批判的な声を上げていることに、「解散が早まったことを批判するのはおかしい」と断じた。

 番組では野党の4党代表者が生出演。岸田総理が衆院選31日に投開票と発表したことに「何をそんなに慌てているんですかね?国民に対する所信より先に解散日程を発表するのは前代未聞」「すたこら選挙に逃げるのか」(立憲民主・福山氏)、「この岸田にお任せ頂けるのかと仰るのなら、お任せしていいかの材料が必要」(共産党・小池氏)と猛批判を繰り広げた。

 これに松井氏は「今回、岸田内閣は自民党内閣なんです。違う政党で総理になった訳ではないので、あくまで自民党政治がこれからも続く」と切り出し、「衆議院任期もすぐ迫ってますし、これまで我々以外の野党の皆さんも国会開催したら冒頭、不信任を出すと言ってたんだから、批判することじゃない。任期もすぐそばまで来ている。堂々と受けて立つべき」と訴えた。

 そして「立憲民主党も共産党も自民党を倒したくて仕方ないんだから、解散早まったのを批判するのはおかしい」と語った。

 その後、小池氏は「解散を批判しているのではなくて、きちんと議論しましょうよと。夜だって土日だってあるわけだから、予算委員会をやって。今度の閣僚の顔ぶれを見てもどういう人か分からない人いっぱいいる。何をやろうとしているかわからない。そこを国民の皆さんに示した上でやるべきだといっているわけで、我々は攻めに攻める選挙にしていく」と語っていた。

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