玉川徹氏 総裁選挙は「準決勝。誰がなるかで日本を変えられるか見てから総選挙」

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が27日、2日後に迫った自民党総選挙を取り上げ、テレビ朝日の玉川徹氏は「これは準決勝」だと捉え、「既得権と向き合い、日本も再生可能エネルギーにかじを切れるか」に注目していると語った。

 番組では独自の調査で議員票と党員・党友票の動向を調査し、現在のところ河野太郎氏が議員票100票超、党員・党友票約200票でトップ。岸田文雄氏のが約120票、同90票で続いているとした。

 玉川氏は「総選挙を考えれば、これは準決勝」と位置づけ、「準決勝で僕がずっと注目してるのは、既得権との向き合い。もう世界中が再生可能エネルギーに、とっくにかじを切ってる。車の生産だって、エネルギーの生産だって。例えばエネルギーだけ取っても、化石燃料、日本は25兆円ぐらい輸入してる。これを再生可能エネルギーにしたら、すべて国内で還流するんですからね、そのお金が」と力説。

 「みんなそういう方向に世界がかじを切ってるときに、日本はいまだに遅れてると。ここを変えられるかどうかっていうことが、どなたが総理総裁になるかわかりませんけれども、誰がなったかでだいたい見えますよ。見えたところで有権者はやっと、有権者全員が参加できる総選挙がある。だから、まさにそういう目でこの準決勝を見ればいいなと思ってます」と、慎重に準決勝を見極め、“決勝”に備えるべきだとした。

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