川島なお美さん七回忌 夫の鎧塚氏「女房に感謝!」 胆管がん、54歳で逝く
胆管がんで15年9月24日に54歳で亡くなった女優・川島なお美さんの七回忌法要が24日、近親者で営まれた。夫のパティシエ・鎧塚俊彦氏のインスタグラム、今も残る川島さんの公式ブログ「『なおはん』のほっこり日和」で報告された。
鎧塚氏は「女房を想って下さっている皆様とスタッフとそして女房に感謝!」と記した投稿の後、たくさんの真っ赤なバラが供えられたお墓で撮影した写真とともに、七回忌法要を執り行ったことを報告。「本来なら楽しい事が大好きだった女房の七回忌ですからワインでも飲みながら女房を慕ってくれていた方々皆さんで供養&パーティーでもしたかったのですがコロナ禍においてお寺様とも相談して極少人数、近親者のみで粛々と執り行いました」と伝えた。
また、「仏の道では七回忌の後は十三回忌でありますが女房の事ですから『もっとやってよ』と言っているに違いありませんので女房を偲ぶ会をコロナが収まりましたら是非行いたいと思います」とつづった。
川島さんのお墓は、鎧塚さんが設計。そびえ立つ塔のような墓石の上に、川島さんが気に入っていた帽子、大好きだったワイン・ロマネコンティを精巧にかたどったオブジェ、愛していたペットの犬の絵が飾られている。
川島さんは2014年1月に肝内胆管がんの手術を受け、すぐに仕事復帰。亡くなる直前の15年9月7日にもシャンパンのイベントに鎧塚氏と出席し、お酒が飲めなくなったことに「ワインは一生分飲んだ」、激やせぶりを心配されても「大丈夫です」と笑顔で話していた。