【ネタバレ】朝ドラ モネ&みー2人芝居にネットも過熱 代理姉妹げんかの様相

 23日放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土、前8・00、土曜は1週間の振り返り)で、主人公・モネこと百音(清原果耶)が妹、みーちゃんこと未知(蒔田彩珠(あじゅ、18)に島に戻ることを相談するエピソードが展開された。

 島に戻る希望を語るモネに、みーちゃんは「島に帰ってくんの?仕事どうすんの?」と冷たく対応。「こっちで気象の仕事探す」というモネに「そんなのないよ」とみーちゃん。続けて「なんで?」と帰島の理由を問い、モネが説明すると「すごいね」と感情を込めずにつぶやいた。

 さらに「なんで、私に聞くの?戻ってきたいかなんて」「私が嫌だって言ったら戻ってくんの止めるの?そんなこと聞かれても困るか」と追い詰めるみーちゃんに、モネは「止める。みーちゃんが嫌だって言うなら」ちキッパリ。その理由として「私はここから逃げたから」と話した。

 ここから、みーちゃんの気持ちは変化していく。「違う。いられなくしたのは私だよ。ひどいこといっぱい言ったし」と震災時に「お姉ちゃん、津波見てないもんね」と言い放ったことを回想。モネが「みーちゃんは悪くない。あのとき、本当はもっと受け止めてあげたかった。でも自分のことで精いっぱいで」と吐露し、「もう一度やり直させてほしい」と懇願すると、みーちゃんは「お姉ちゃん。いいよ、戻って来なよ。何言ってんの?2人で気仙沼盛り上げよう」と呼びかけ、2人は和解する。

 この6分以上に及ぶ2人芝居に、ネット上でも夢中になる人が続出。特にモネ派とみーちゃん派に分かれて、意見が飛び交う、代理“姉妹げんか”的な様相もあった。「モネはみーちゃんが大好きで可愛くて仕方ない」「モネはどこまでも優しい」「みーちゃんに謝っているようで謝らせた」「モネが島から逃げたことを認めて、みーちゃんはうれしかったんだと思う」というモネ擁護の声が上がった。

 その一方で、みーちゃん派は「みーちゃんが大人になって折れてやったんだよ」「みーちゃん、大人になったね」「感情出せるみーちゃんのこと好きだわ」「私がみーちゃんだったら帰ってきてほしくない」と妹の立場を理解する声も多かった。

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