吉村知事「プランB」のロックダウン法整備訴えに山口真由氏も大きく賛同

 大阪府の吉村洋文知事が18日、読売テレビ「あさパラS」にリモート生出演。新型コロナウイルスに対する備えとしてロックダウンを可能とする法整備の必要性を改めて訴え、ニューヨーク州弁護士・山口真由氏も賛同した。

 吉村知事は「ロックダウンをしなくて済めば一番いい」としながらも「やはり想定を超える感染爆発というのを想定していかなきゃいけない。今回の第5波を見てさらに思いますので、この法制自体は準備しておかないといけないと思います」と力説。

 さらに「新たな変異株も出てくるかもわからないですし、もっと感染力が強いやつが出てくるかもわかりません。病床等がひっ迫してあふれ出したら、そこで守れる命も守れなくなってしまう。今それに対して何らかの対策があるんですかっていうと、結局は過ぎ去るのを待つみたいな状況になってしまっている。それを国民が良しとすればいいんですけど、やっぱり僕はそれは違うと思いますから」と断言。

 「いざという時に、今まで事業者側に任意の要請でしたけど、個人の方も外出をある意味一定規制する、それに反したら一定の罰なんかもあるというのは、僕は社会全体を守るために必要だと思ってます」と説明した。

 ただ、これはあくまで備えであるとも強調。「これは使わないようにする策を考えなきゃいけなくて。ある意味、プランBの話です、ロックダウンていうのは。僕がやる野戦病院なんかもプランBの話で、本当はプランAの方を力入れなきゃいけないと思ってます」とした。

 吉村知事の考えに、山口氏も大きなリアクションで賛同。MCのハイヒール・リンゴに「ずっと山口ちゃん、うなずいてるけど、さっきから」と指摘され「私も何かあってから騒ぎ始めるのだと全然遅いっていうことがよくわかったので、大阪が常に前もって医療施設とかロックダウンについて議論を始めるっていうことに関しては、とても評価に値すると思ってます」と話した。

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