河野太郎氏 菅内閣失脚責任問われ「ワクチン以外のコロナ対策もと立候補」

 自民党総裁選への出馬を表明している河野太郎ワクチン担当相(58)が13日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演。菅内閣が1年でダメになった一端は河野氏自身にもあるのではないかと厳しく問われ、「ワクチン以外のコロナ対策も、私にやらしていただきたい。そう思って今回、総裁選挙に立候補してます」と切り返し、意欲をたぎらせた。

 MCの極楽とんぼ・加藤浩次がリーダーに必要な点として説明能力と指導力を挙げたのに続き、読売新聞特別編集委員・橋本五郎氏は「それからもう一つ、信頼を得ないとダメですよね。この人の言ってることは信用できると」と付け加え、「その場合に、菅内閣がこういう形で1年でダメになっちゃったという一端は、河野さん自身にもあるんじゃないですか。大事なコロナ対策の一翼を担ってたわけですから」と切り込んだ。

 河野氏は落ち着き払って「ワクチン接種、1月の18日から担当させていただきましたけども、1回目の接種の割合はもう、これだけアメリカに遅れてスタートしたワクチンが、肩を並べるまでいきました」と、ワクチン担当相後の成果をアピール。

 「1741の自治体の事務ということで、そこをしっかりサポートして7月末の高齢者の2回接種完了、あるいは一日100万回のワクチン接種、これはもう150万回、160万回まで打っていただけた。しっかり自治体のサポートができたんだと思います。その間にさまざま、厚労省の『こうやりなさい』『ああやりなさい』という箸の上げ下ろしを全部やめさせて、自治体の創意工夫に任せようということもやりましたので」と、取り組みも細かく説明。

 「ワクチン以外のコロナ対策も、これ私にやらしていただきたい、そう思って今回、総裁選挙に立候補してます」と自信満々に語った。

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