ウーマンラッシュアワーの村本大輔（４０）が７日、都内で「第１１回衛星放送協会オリジナル番組アワード」授賞式に出席した。

　出演したＢＳ１２トゥエルビのドキュメンタリー「ＢＳ１２スペシャル『村本大輔はなぜテレビから消えたのか？』」が、番組部門６ジャンルの各最優秀賞から選出されるグランプリを受賞。村本のツイッター発言が原因で当初オファーのあった地上波での放送がなくなったにも関わらず密着を続けたディレクターを、村本は「放送を流す予定もないのに撮り続けて、彼らが売り込むところを見てきた。それが賞を取ったことがうれしくて。すばらしい」とたたえた。

　タイトルに絡めて「テレビから消えたって言いますが、正直テレビに出ている芸人がマイクの前から消えただけというのは申し上げておきたい。私はずっとネタをやっておりますので」と自負をのぞかせると、壇上で東京五輪ネタも披露。

　弁当の大量廃棄問題は政治家の責任だとして菅首相のネタを大量に作ったが、首相の退陣表明で「全部廃棄することになったんです！」とぶちまけて笑いを誘い「でも、わかってましたよ。夏の弁当と菅はね、賞味期限が短いってことは」と締めて拍手を浴びた。