パックン 長男感染から1週間で家族全員が感染「自宅療養で完全な隔離はほぼ不可能」
新型コロナウイルスに感染したタレントのパックンことパトリック・ハーラン(50)が2日、コメンテーターを務める読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」にVTRでコメントを寄せた。
パックンはワクチン接種を1回目だけ終えていたが、8月20日に陽性と判明。3日前に自宅療養を終えた。
番組の取材に対し、8月14日に長男(14)が陽性と診断され、次に妻、その後長女(12)が、そして自身の順番に感染したことを説明。妻と長女は39度を超える発熱が、妻には味覚障害も生じたという。生活スペースを分け、各部屋に消毒液を置いたり、パジャマの着替えなどはポリ袋に入れてドアの外に置くなど感染対策を徹底したつもりだったというが、最初の陽性者となった長男の感染から1週間で家族4人全員が陽性となり、全員で自宅療養となったことが明かされた。
パックンは「結果、(長男以外の)3人とも(コロナに)かかってしまいました」と伝え、「家庭内療養では、完全な隔離はほぼ不可能だと思いますね」と家庭内感染の実態を説明していた。