西川貴教 主催フェス中止決断で再評価「英断」「見習って」「滋賀の宝」

 愛知県常滑市で29日に開かれた野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」が、新型コロナウイルス感染対策が徹底されなかったとして、愛知県知事らが抗議したのを受け、ネットでは歌手の西川貴教を改めて評価する声が30日、ツイッターを中心に多く上がった。

 西川は、自身が主催し滋賀県草津市で開催予定だった野外音楽フェス「イナズマロックフェス」を中止すると22日に発表していた。滋賀出身で、ふるさと観光大使を務める西川は09年に同フェスを立ち上げ、地元の社会経済に大きく貢献してきた。

 それだけに、苦渋の決断だったが、22日に開いた会見では「県民のみなさまに安心して楽しんでもらい、応援してもらえる気持ちが僕らには一番大事。このような決断は致し方ない」と吐露した。

 酒類も販売し、密状態となった「NAMIMONOGATARI」と対比した“勇気ある撤退”にツイッター上では称賛が。「男としてカッコいい」「滋賀の宝」「英断でした」「判断力が本当にすごい」「みんな西川貴教さんを見習いなさい」「フェス決断をした西川貴教さんは立派」「聡明さが五臓六腑に染みるわ」「さらに輝いて見えるわ」「さすがアニキ」という声が上がった。

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